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インターネットの怪物たち 12 「あとがきの章」より
インターネットを始めて7年目になります。
今までいろいろな事がありました。
まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界でした。
「インターネットの怪物たち」シリーズを書こうと思ったのは、平均すると半年に一人くらいの割り合いで、○という投稿サイトに参加したいのだが、あそこはどういう感じ?…と聞いてくる人がいるからです。
私は聞かれる度、同じ事を繰り返し伝えてきました。
その間、結構な数のメールのやりとりがあります。
質問にこまごま答え、最上と思われるアドバイスをしたにもかかわらず、いつの間にか、紹介した投稿サイトからいなくなってしまう人が結構多かった…。
「あんなに膨大な手間と時間をかけたのに…あの時間は、いったいなんだったの?」と空しく思ってしまうことの繰り返しでした。
いくら閑人を称する「ぐーたら猫」でも、他にする事がたくさんあります。
友人や親戚からのメールと同様に、ご質問の種々のメールにも誠実に対処しようとしたら、絵を描く時間がなくなります。
年をとったせいで目が弱くなり、PC画面に向かえるのは3時間が限度。
家事や外出の合間をぬってのその、貴重な時間をメールに消費したくないのです。
相手の方がこの先もずっとPC画を描いて続けてくださる方ならまだ、救われるのですが…今までの人達は違っていましたからね…。
「粘着」ならこういうような夥しいメールのやり取りは大歓迎なんでしょう。
生きがいなんでしょう。
でも残念ながら私は、友達とは、「会えて、話せて、表情が見えて、家庭環境がわかっている」という「生きている人間関係」の中でだけ、成立させたいタイプの人間です。
というわけで、今後似たようなご質問メールがきたら「ブログを見て。あそこに知っている事は全部書いてあるから」で、簡単に済まそうと(はなはだ勝手ながら)思い、おもい切ってこのシリーズを書き始めました。
(まぁ、途中、意外なトラブル勃発して面食らった事もあったけどネ)
私は絵を習った事もないし、ましてや美大を出たわけでもありません。
パソコンを習う過程でPC画のソフトを知り、PC画を描き始めました。
気が多いせいでしょうか。以前からたくさんのお稽古ごとに参加してきました。
PC画いのち…ではないのです。
PC画は、生活の中にあるたくさんの趣味のうちの一つでしかありません。
遊びの選択肢の一つでしかないのです。
つまりこの「どーでもいいけど」スタイルでいる「ぐーたら猫スタイル」だからこそ、プレッシャーを感じないで、4日で1枚程度のPC画が描けるのかも知れません。
「上手い絵を描こう」とか「上手に描きたい」とか思わない自由さが、長続きする秘訣かも知れません。
そういう「たかが遊び」の一つで、「すったもんだ」のメールのやり取りは、正直、迷惑です。
派閥を組んで小さな世界の長となる事にも興味がありません。
私の快感や充実は、現実の生活の中でしか、感じられないのです。
夫との軽妙洒脱な日常会話の数々。
しっかり握った家計のサイフからの浪費(?)。
友達とのおしゃべりと外出。
おいしいご馳走。
のんびりできる気ままな一人旅。
ツーカーの二人の妹たち。
おせっかいでヒマな親戚たち。
そして愛すべき彼らに共通していることは、彼らは私のPC画には全く興味をもたないし、評価もしていないーという事。
こういう現実が世間一般の常識ーとしっかり認識しているからこそ、「天狗になったり」「落ち込んだり」せずに、淡々とクールでいられるのだと思います。
(粘着?さんから、ちょっと絵がうまいからってえばるなーなんてコメントに書かれて苦笑いー私に関してはありえませんヨ~)
最後に言いたいのは、「距離」と「余裕」を持って、PC画を描いていきましょう。周囲との現実関係を充実させていきましょう…という事でしょうか。
世の中って「楽しくて」「面白くて」「美しいもの」「おいしいもの」が一杯!
人生折り返しの50歳を過ぎたんです。
賢いアナタ!もっともっと、人生を楽しまなくちゃ、ウソですよぉぉぉ~!
~インターネット上では ホラと嘘が満載と心得るべし!~
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小学生の姪っ子が女高生を名乗ってチャットにご執心?
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オタクババって トモダチいないし 他にやる事もみつけられない可哀そうな年寄だった
こうなると病気かも?
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「ネットに参加する時の必要最低の対処法」を書いてあります。皆様何かの参考になれば幸甚です。
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